瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

心の線引きと心の声

カウンセリングを受けて

思いを吐き出せる場所があるんだ、と

どこか安堵感が出てきて

慣れない都心に出るのも

嫌じゃ無かった。

 

この辺りの時期は、胸の内を

Luckyに話すと、

言葉の揚げ足取りになりがち。

ただでさえ足りないエネルギーが

枯渇して動けなくなるから

安心して話せる場所がある事は

嬉しかった。

 

心の奥深くに手を突っ込んで

見えない傷を鷲掴みで取り出して

トリアージして

順番に癒して 

感謝して手放す。

 

荒っぽい書き方したけど

1年間、カウンセリングを受けて

大分楽になって、今は

私と、私の母と、私の子の

心の分離は出来たと感じる。

 

私とHopeは現在も生きてるので

引きずられやすい時は

 

私はHopeじゃない。

私は私。

HopeはHope。

 

と 心に線を引くようにしている。

 

「人の気持ちが痛みが分かる人になってね」

 

気持ちに寄り添う事と、

同化する事は違うね。

 

難しいな。

 

 

私の気持ちは私の痛みは

私そのものだ。

マイナスの気持ちに

蓋閉めたその時の私の声を

聞いて癒していく。

 

そうか、私は声に出す言葉は苦手で

フィーリングが先で言葉はずっと後。

言葉に出来なくて、黙って、勝手に

解釈されて、気持ちを伝えるのが

下手くそだったな。

誤魔化して

馬鹿みたいに

笑ってたんだな。

 

そうして

言葉に出来ないで

置いていかれた気持ちや

蓋を閉めてきた思いを

これ以上は抱えきれないよって

本当の自分を

出したいと思って

出てきているんだよね。

 

Hopeも小さい頃から

気持ちを出すのが苦手で

言葉にするのが大変そうにみえた。

 

本当の自分の声を聞いて

向き合っているから

苦しい。

 

Hopeもそうなのかな。

 

 

 

ひすいこたろうさんの

 

「嫌なことの背後には

 魂の目的がある」

 

「許せないなら許せなくていい」

 

「許せなくても感謝はできる」

 

「許せないと感じる自分は許す」

 

「許せないのではなく

 今はまだ許したくないだけ」

 

「許せなくても幸せになっていい

 許すのは それからで充分」

 

 

とても とても

心に染みた言葉です。

 

画:Happy