ウェブライター雨月さんの
「変な家」。
読み始めた時は、
実際にある家の
変な間取りの内容なのかな?
って思ってたら、
ミステリー小説だった。
それに感化されたのか、
Happyは
あの、いゃ〜な不気味さが
混じったような夢を見た。
三嶋大社、瀧川神社を参拝して
次の日に、柿田川が判明した夜の事。
もの凄いリアルな感覚の夢を見る。
前にも階段の謎の現象で少し触れたけど、
私が寝てる部屋から廊下に出て
右手はトイレ、左は階段。
廊下を挟んで前には子供部屋。
この子供部屋のクローゼットに
当たる空間が、
「見えてない部屋」
のような設定みたい。
現実のHopeが
抱えている問題は深いようで
以前よりは安定して見えるけど
アップダウンを繰り返している。
部屋からしみ出すような
エネルギーも重たく感じる。
で、夢。
その見えてない、いゃ〜な空間は
いつも閉じていて、
誰かいる気配はするんだけど
正体が視えてこない。
不気味に感じている私。
でもこの、
エネルギーというか、
オーラというか、
気配っていうか・・・
沁み出す重い感じは
どこかで知ってるようで・・・
でもHopeじゃないの・・・
あ~、この煮詰まらない
表現力の無さよ。(°_°)
そんなよく分からないけど
感じてはいる何かが、
今、その空間から出てきて、
廊下を通り、私のもとへ。
大きな黒い塊は
横になってる私に
ズルズルと近づく。
私は怖くて布団を被るんだけど、
その塊には私が視えてる。
じっと私を視てる。
目が光ってるのか
何かの明かりを手にしてるのか
私の顔を覗きこむように
身体に乗ってきた。
押し殺す息が行き詰まる。
黒い塊からの
沁み出す何かが
増していく。
眩しいし、私は身動きが出来ない。
その黒い塊から発する光は
私の顔をずっと凝視してるようだ。
私は感じてるんだ。
黒い塊からの”念”みたいなのを。
「お前なのか」
・・・。
「お前だな」
なんだか
黒い塊も
ぐるぐる渦巻いてる
感じがしてる。
私は、ただ・・ただ、
知らない、知らない!
って
眩しい光の奥の黒い塊と
ずっと対峙していた。