瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

愛宕を調べる→広がる1

さぁて・・・

愛宕

 

サラッといきたいけど

今回は調べなくちゃって

思うから、頑張ってみる。

果たしてまとまるのか???

 

。。。(°▽°)。。。

 

 

 

 

まずは

愛宕神社は、瀬織津姫と関係が

あるのかないのか、を調べよう。

 

 

愛宕神社 瀬織津姫

 

全国で遠野市の一社のみ愛宕神を

瀬織津姫神と伝えている。

 

 

次は、

愛宕聖徳太子

 

愛宕山の縁起によると

敏達天皇が10歳の聖徳太子の教育係として

百済より日羅上人を呼び寄せた。

だが、天皇の内政、三韓情勢の対応、

無断渡航に怒った百済王の軍とで

難波における戦闘となる。

 

日羅上人は百済軍に勝利。

でも自責の念から、 愛宕山に隠棲。

初めは愛宕山の天狗が妨害。

 

室町時代以降、

全国の霊山や有力な山伏集団のいる山では、

「日本八大天狗」と言うものがある。

 

1. 愛宕山(あたごさん)太郎坊(京都)
2. 比良山(ひらさん)次郎坊(滋賀)
3. 飯縄山飯綱(いづなの)三郎(長野)
4. 大峰前鬼(ぜんき)(奈良)
5. 鞍馬山僧正(そうじょう)坊(京都)
6. 白峰相模(さがみ)坊(香川)
7. 相模大山伯耆(ほうき)坊(神奈川)
8. 英彦(ひこ)山豊前(ぶぜん)坊(大分)

 

愛宕山太郎坊は大天狗の総元締的な存在。)

 

最後は日羅上人に屈服。

上人を守護するようになる。

 

その後、

聖徳太子は死に瀕した日羅上人を

愛宕山に見舞う。

日羅上人は太子に仏教興隆を勧める。

自らは愛宕山の大権現になって

守ると告げて没する。

 

百済軍は日羅上人の遺骸を奪いに来襲。

愛宕山の天狗が百済軍を撃退し遺骸を守る。

聖徳太子はここに「社」を建立。

その勝因に因んで「勝軍地蔵権現」軍神に。

 

愛宕山はかつて 山全体を白雲寺と称する

修験道の道場。

明治時代の神仏分離令愛宕神社と改称。

 

 

で、

愛宕 役行者

 

大宝年間(701~704)、

修験道の祖とされる役行者

白山の開祖として知られる泰澄が

朝廷の許しを得て朝日峰(愛宕山)に

神廟を建立。

天応元年(781)、

和気清麻呂が 慶俊僧都

朝日峰に白雲寺を建立し愛宕大権現として

鎮護国家の道場とした。

七高山の一つ。

※(近畿地方にある七つの霊山。

 比叡(ひえい)山

 比良(ひら)山

 伊吹山

 愛宕(あたご)山

 神峰山(かぶせん)

 金峰山(きんぶせん)

 葛城(かつらぎ)山あるいは高野山。)

 

 

愛宕と泰澄と白山と火伏せ〉

 

泰澄とは 雲遍上人の事で白山の開祖。

その為か、愛宕山もまた「白山」という。

 

で、 愛宕と白山の共通点は伊邪那美

祀られている。

愛宕山の本来の信仰が、白山と同じである

と考えるならば、伊邪那美火之迦具土神

祀られている理由がわかる。

火之迦具土神を産んだ為にホトが焼け、

それが元で伊邪那美は死ぬ。

 

白山信仰は生と死が交差しているとの考え。

 

愛宕の場合は逆説的に火伏せという

ご利益で全国に普及した。

 

 

 

〈アタゴとアイヌと・・・〉

 

アタゴとはアイヌ語

atakk

(もえる束を持って来る、タイマツを持って来る)のこと。

 

 

調べるとね

アイヌ語は、神様関連に

とても重大なキーに

なるようで、そんな考察もいくつも

ありました。

 

 

アイヌといえば

北海道。

母の生まれ故郷。

 

そして

遠野。

民俗学者柳田國男の著者、「遠野物語」。

その中で「遠野」という地名の由来を

アイヌ語とした、らしい。

異論もあるみたいだけど、

 

私としては冒頭の、

"遠野市"  綾織町上綾織の

 

愛宕神社

 

に戻る。

 

 

早池峰山を拝む形で鎮座している

綾織 愛宕神社

 

そして、この早池峰山

瀬織津姫関連が沢山出て来る。

 

 

宮沢賢治が愛した岩手の山々の

いろんな作品の舞台になった

早池峰山

 

宮沢賢治←私が大好きな人。

 

岩手は父の生まれ故郷。

 

Luckyの両親も、東北の人。

 

 

愛宕

朝日峰。

泰澄。

 

私が産まれた朝日町。

 

泰澄の泰も澄も

勝軍地蔵権現も

 

親族の名前に

使われている漢字が

あちこち点在。

 

愛宕は、昔も今も現在も、

生まれる前からも?

 

私の周りを取り囲むように

繋がり出した。

 

 

どんどん思考が広がって

収集が付きません!

。・°°・(>_<)・°°・。