瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

「ホツマツタヱ」

ホツマツタヱ」は

「天・地・人」の3部で構成する

約12万文字、全40巻の書物。


内容は

古事記日本書紀記紀)で

示されている神話と

似たものになっていて、

神々と表現されている登場人物が

実在した人、皇族として書かれる。

 

紀元前5000年頃からの

日本の歴史や古代の世界観、

日本人のモノの見方や考え方が

収録されている。

 

記紀は全て漢字で表記されているが

ホツマツタヱ」は漢字が伝わる以前の

日本固有の古代文字でつづられている。

 

 

なんだか調べると

いろんな見方はあるようなんだけど・・・

 

 

漢字が中国から伝わる前は

日本に文字はなかったというのが

公式な歴史観なので、現在、

記紀が最古の歴史書という事なんだって。

 

 

なるほど。

 

 

 

ホツマツタヱ」では、

富士山はアマテルカミが生まれた

重要な場所として登場するのに、

記紀ではそういったエピソードは

全く無い。

 

 

またアマテルカミはホツマツタヱでは

実在した男性のアマカミ(天皇

であると記述されているのに対し、

記紀では女性の神になっている。

 

 

そんな

あれれ?

何やら、"何か" をくすぐられるような。

 

 

続いて

ホツマツタヱ」では

 

日本には神という漢字が入ってくる前から、

"カミ" という言葉をもっていて

 

縄文時代はカミとは

指導者の意味だった、と。

 

 

 

なんだか

大事な事が "この中" に、あるような・・・

 

 

 

全国に8万社以上あるという神社。

 

神様がいらっしゃる場所、

というより

 

日本人のご先祖、指導者が

まつられている場所。

 

そんな風に考えると

お寺は身近な先祖、

神社はもっと包括的?な先祖が

いらっしゃる場所、ていう感じ?

 

・・・・・・

 

日本のカミ、神?とは・・・

 

祖先、「先人」の生きて来た歴史・知恵が、

脈々と生活(自然)の中に溶け混んで

生きる知恵として指導して下さる存在で

常に一緒にある存在。

 

じゃあ、祈り、とは?

 

・・・・・・

 

 

なんだか、付け焼き刃で

語ってはいけないな。

 

とにかく

 

大事なことは、目に見えてこない。

知ろうとしないと、表に出てこない。

 

50年以上、生きてきて

 

こんな風な

 

深い感じ方は

 

内も外も、今までとは

 

何かが、違うなぁ・・・

 

私、変わってきたなぁ・・・