平安時代の下総の豪族。
(千葉県北部・東京茨城埼玉の一部)
上総、下総、常陸一帯を支配していた
一族の所領地争いで内乱が生じ、
将門は駆逐掃討した。
従兄弟の平貞盛の罠によって
" 朝廷への反逆者 " とされてしまう。
追い詰められた将門は、関東から国司を
締め出して、新皇を称して独立を宣言。
朝廷は、各地の有力寺社に褒章を約束して
呪殺を命じた。
一方で追討軍が組織され、平貞盛の連合軍が
追討の先遣隊として将門と戦う。
将門軍は農民兵がほとんど。
農作業の時期に入り、先遣隊に討たれる。
「われらの祈祷こそ神風となりて朝敵を倒した」
と、有名寺社は手柄顔。
有名寺社に新たに領地などを与えた。
全国の有名寺社が将門を呪い殺そうとした。
現在は成田山が
「将門調伏の寺/神社」
と知られている。
「神田明神を信仰するお城下町の江戸っ子は
成田山にはお参りしない。」
これは成田山の人気に対抗して
在来の江戸の寺社が流した
" ネガティブキャンペーン "
だった、という説があるようで。
"「成田山なんて、英雄将門公を
呪った敵方の寺じゃねえか。
将門公の地元の下総の寺のくせに
ふてえやつだ。」"
こうして、
成田山といえば将門調伏。
新勝寺は将門の敵。
というイメージを定着させた、らしい。
ところで
成田山は節分会の豆まきに
毎年大相撲の関取や有名人・芸能人が
豆まきをする。
掛け声は「福は内」。
「鬼は外」は言わない。
将門の幼名は「鬼王丸」と言うらしい。
名実ともに
桁外れの武力と腕力を誇る「鬼」。
朝廷にまつろわぬ者=鬼であるなら、
将門は典型的な「鬼」。
将門を調伏しようとした成田山。
ならば、なぜ、「鬼は外」を言わない?
将門が反乱を起こした背景は
①過酷な徴兵
…朝廷に従わない人々の制圧の為。
②強制移住
… 開墾にあたる民衆を増やすこと。
③ 国司の暴政
… 国司は中央から派遣された貴族のこと。
民家を襲って食料などを略奪し、
民衆の財産をまき上げていた。
民衆の疲弊・不満が進んでいき
反乱に繋がってしまう。
(続きの過程は調べて下さい。)
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「成田山奥の院」
七月に毎年成田の門前町で繰り広げられる
" 成田祇園祭 " 。
本来の八坂神=素戔嗚尊ではなく、
湯殿山権現を祀る祭りだそう。
この湯殿山の神は、
将門を厚く信仰する神田明神と
湯殿山権現は
成田山の管理地としてひっそりとある。
敷地内は「関係者」以外は一切立ち入り禁止
の絶対聖地となっている特異な場所。
成田山は将門の子孫である千葉氏の地元。
成田のお隣、佐倉市将門町は
将門の出生地といわれているそうだ。
「将門調伏を成し遂げ平定した力強いお不動」
という建前を取っても、最も聖なる場所では
平将門の魂を鎮めているのでは?
と言う考察が私的に一番しっくりきた。
そんな、成田山には
龍が剣を呑み込もうとしている
" 倶利伽羅剣 " が・・・ある。
将門が信仰した妙見菩薩は
伯父・平良文に渡り、
その子孫とされる千葉氏に伝えられ、
妙見菩薩は千葉氏の守り本尊になった。
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朝廷や公家から見ると
大悪人の代名詞のような平将門。
でも
武士たちにとっては武家社会への
扉に手をかけた先駆者で崇拝すべき対象だった。
将門の正当な後継者は
平氏の流れを汲む千葉氏と
その支族である相馬氏。
" 相馬の野馬追 "は、
(現在の千葉県松戸・流山付近)の牧で
野馬を捕らえて、御神馬として
神前に奉納したことが由来。
…
Luckyの母の遺骨を生まれ故郷の地に
連れて偶然寄った道の駅そうま。
原発の除染土が積み上がった光景。
まさか、この時、この私が、
将門に繋がるようなエネルギーを
追いかけるようになるとは
全く露にも思わなかったなぁ。
そして
このまとめは、あくまでも
ネットで調べた
" Happy的まとめ "
に過ぎませんʕ⁎̯͡⁎ʔ༄
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千葉県の地図を見る。
Luckyが育った八千代市を中央に
西側に千葉神社。
隣は佐倉市。
将門が生まれた土地。
なんだかエネルギー酔いしそう(@_@)な…
凄い強いエネルギーだらけだ…
でも
びっくりする千葉県の事実は、
まだ、この先にも続いていくんだ・・・
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さて
日本全国の「星神社」は、
妙見だけでない。
"まつろわぬ神" なんだそうだ。
成田山をひとまずまとめたら
次はこの星を追いかける⭐︎⭐︎⭐︎