あーやっぱり、繋がるタイミングが来た。
だって
たまぼっち、(多磨霊園・多磨墓地)の
人見稲荷神社に近い浅間山付近に
乱歩のお墓があるんだもの。
絶対繋がるでしょ、って思ってた。
白いたんぽぽがここにだけ咲いてるねって
桜を見ながら小さい頃お散歩した場所。
書店員だった頃、文庫担当になって
一番最初に自分で考えた、
" 近所の多磨霊園の文豪フェア "。
良く売れました(`_´)ゞ
…
トリックやストーリー展開はわかりやく
単純なものが多いのが特徴。
世界観は怪しげで不穏な雰囲気、怪奇、
グロテスク、エロティック、猟奇など、
「人間が持つ狂気」を描いている。
それも、誰もが持つような狂気で、
ほんの少しその欲望を共感し得るのが
乱歩作品の魅力。
そして、
明智 小五郎。
江戸川乱歩の小説に登場する架空の私立探偵。
こうなると、
「名探偵コナン」だよね( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
江戸川…
ポー…
いやいや、
広がり過ぎちゃうから一度区切ろう。
…
そういえば
外国人が日本人になって、本を書いた人…
誰だっけ…… あー …
小泉八雲。
(〈八雲〉は出雲国にかかる枕詞の
「八雲立つ」からきているらしい。
八雲立つ、といえば…
八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに
八重垣つくる その八重垣を
素戔嗚
日本最古の和歌といわれている)
「耳なし芳一」・「雪女」・「むじな」
などの怪談話の作家。
ここで、耳なし芳一、キター。
うわぁ・・・【階段】は【怪談】だわ…
雪女、【ゆき】…
でね
ハーンは出雲に住んだことがあって
妻・小泉節子は 「杵築大社」に
縁がある人なんだって。
出雲に杵築大社!
ついこの間ブログにアップしたばかり。
どんどん繋がっていくなぁ。
小泉八雲は「杵築―日本最古の神社」で、
"「神道の計り知れない悠久の歴史を考えれば、
『古事記』などは、現代の言葉からは
ほど遠い古語で書かれているとはいえ、
ごく最近の出来事の記録集にしか
すぎないであろう。
……神道を解明するのが難しいのは、
つまるところ、西洋における東洋研究者が、
その拠り所を文献にのみ頼るからである。
……ところが、神道の本髄は、
書物の中にあるのでもなければ、
儀式や戒律の中にあるのでもない。
……風変わりな迷信や、
素朴な神話や、
奇怪な呪術のずっと奥に、
民族の魂ともいえる強力な精神が
こんこんと脈打っている。
日本人の本能も活力も直感も、それと共にある」”
(『新編・日本の面影』角川書店より)
唯一絶対の神ではなく
多くの神々の共存を認める神道や
自然との共生を求める
日本の風土・文化こそ
大切な存在である、
と主張した人だった。
「怪談」の主人公は、
怨霊(耳なし芳一)や
雪の権化(雪女)といった、
人間が制御できない存在ばかり。
日本の文化を深く理解し
世界に広めた外国人、
" 小泉八雲の妻・小泉セツがモデル。
外国人の夫と共に「怪談」を愛し、
西洋化が進む明治の日本で埋もれてきた
「名もなき人々」に光をあて、
代弁者として語り紡いだ夫婦の物語となる。"
…小泉八雲、次回の朝ドラかぁ
♪───O(≧∇≦)O────♪
私の中で繋がる。
風変わりな迷信や、素朴な神話、
奇怪な呪術の妖怪漫画を
書き始めたのが、水木しげるで
この妖怪を、私の従兄弟が小さい頃
上手に絵を描いていたのを思い出す。
深大寺の鬼太郎茶屋で家族親族の
写真撮った思い出あるしね(^^)
"「目には見えにくいけれどあるもの、
たとえば妖怪や神や悪魔など
不可知な世界があることを信じられるんです。
妖怪というと、
今でも頭から毛嫌いする人もいるけれど、
人類が生まれてから人間と妖怪は
共存しているんです。
妖怪やお化けと共に、生きているほうが、
人間にとって自然なんです。
……人間は植物や虫や妖怪なんかと
一緒に暮らして、はじめて
精神のバランスが保てると思うんです」
(『こんなに楽しい妖怪の町』実業之日本社より)
小泉八雲の神や怪談、
水木しげるの妖怪や神仏の話。
見える見えない
も大事。
そこに
感じる感じない
を最大限に意識して
大切に生きていこう、
と思った。
そこには
陰も陽もあって
畏怖も感謝も生まれる、
と思うから。
生きているって
いろんな感情と向き合うね。
…
井の頭423の繋がりから
見えないエネルギーからの気づきを
私なりに受け取ってまとめる事が
ひとまず出来たと思うので、
本線に戻りますm(_ _)m