サーカスとミュージカルとマジックを
組み合わせたようなエンターテイメントを
提供する「カレイドステージ」という
集団があった。
苗木野そらは、
様々な出会いや試練を乗り越え、
カレイドステージのスターに成長していく
昔ながらのスポ根精神を受け継ぐ
熱血系サクセスストーリー。
⭐︎第一部のクライマックス⭐︎
〈幻の大技〉
死を寄せ付けないほど強い命を
表現している技。
過去に一度だけ演じられたことがある技で、
今まで何人も挑戦したけど、怖気づいたり、
無謀にも挑戦し命を落とした者もいた。
どこまで、
自分を信じるか。相手を信じるか。
自分=相手。一つのもの。
「本当に大丈夫?」とは聞いてはいけない!
少しでも、疑いの心があると
死の恐怖に、からめとられてしまう!!
技の完成に至る迄の心の動き、
終わった後の高揚感からの絶望感。
一緒に泣いちゃうよ。
⭐︎第二部のクライマックス⭐︎
〈天使の技〉
演技者がまるで体重がないかのように
空中を跳びまわることから
天使の技と呼ばれる。
真のスターが実現する
争いのないステージを可能とする大技。
誰かが栄光に輝く影で
絶望に捕らわれる者がいる。
そらは、
天使の技を修得する過程で気がつく。
自分が、皆んなが、
愛するステージに争いは要らない!
最高のステージを作るために
皆で一緒に高みに上がる!
「ガラスの仮面」の特訓も
「カレイドスター」の特訓も
「巨人の星」の
大リーグボール養成ギプスを
思い起こす特訓なんだよね(^^;)
正に血の滲む訓練、また訓練。
あり得なーい!…と
笑って笑って、泣いた(≧∀≦)
…「約束の、凄い場所へ!」…
私も、約束したあの日の場所に行くよ!