瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

忌部・卜部・物部・海部…(*_*)

安房神社を調べていて

" 〜部 " で頭が混乱。

 

Happyなりにまとめてみる

_φ(・_・

 

 

 

・・・

 

⭐︎天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)⭐︎

 


⭐︎高皇産霊神(たかみむすひのかみ)⭐︎

 【子 → 天太玉命 あめのふとたまのみこと

(斎部氏の祖先)】

「斎部」は元は「忌部」の表記。

穢れを忌む職能氏族。

穢れを忌むとは、

神聖なことを従事して祓い清めること。

祭祀を担った氏族。

 

天太玉命を祖とする流れ

の他、

天日鷲命を祖とする流れ

(阿波忌部)

天道根命を祖とする流れ

紀伊忌部、讃岐忌部)

 

 の三種が有名。

 さらに「出雲忌部」等がある。

 

 


⭐︎神産霊神(かみむすひのかみ)⭐︎

 【子 → 天児屋命 あまのこやねのみこと

( 中臣氏の祖先)】

中臣は元は「卜部(うらべ)」と言う名前。

 

「卜部」は「占部」。太占をする職能氏族。

太占(ふとまに)とは鹿の肩胛骨を灼いて

吉凶を判断する占いのこと。

 

 

 

記紀』に登場する神さまたちは、

ほぼこの高皇産霊神と神産霊神の

どちらかの系統なんだって。

 

 

ふー・・・

あ、合ってるかしら(@_@)

 

まだ " 〜部 " ってあった。

物部と海部も調べてみる。

 

 

物部氏】とは物の部民。

モノとは、物質(兵器や兵力)、軍事力のこと。

霊的な呪力も意味する。

古代では、戦は武力、霊力ともに必要だった。

つまり

物部氏とは物を作る技術者集団であり

軍事組織にして呪術集団だった。

古代の神道物部氏が握っていた。

 

しかし

奈良時代から平安時代にかけて

藤原氏が政治権力を握り、

同族の中臣・卜部氏が宮中祭祀を独占。

物部氏忌部氏の力は衰え

物部の古代神道は封印されていく。

 

その物部神道を密かに継承してきたのが

丹後一宮の籠神社、ということらしい。

 

籠神社の正式名称は

「丹後一宮 元伊勢 籠神社」。

三重県にある伊勢神宮の元、という意味。

 

籠神社の奥の院が、「眞名井神社」。

 

この神社の【海部氏系図】は

1976年に

歴史的重要性から国宝に指定。

戦後になって初めて公開された。

現存する最古の系図

「記・紀」には無い独自の内容も記載。

 

 

その系図には

海部氏とは物部氏の中の祭祀を

一手に行ってきた一族、とあるらしい。

 

 

・・・

 

さらに調べると

 

徳島県(阿波の国)は

忌部と海部が手をつなぎできた

という伝説があるらしい。

 

 

祭祀、祭り、徳島の阿波踊り・・・

 

関係あるのかな??

 

なぜLuckyが阿波踊りが気になるのか

少し近づいたかな???

 

 

 

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〈阿波忌部〉

 

天日鷲命を祖神とし吉野川流域を中心に

勢力を展開。

・海部と力を合わせて阿波地域を拓く。

 

日本各地に麻や穀を植え

農業や養蚕、織物、製紙、建築、漁業、

衣食住などの生活文化技術や

産業技術、古墳築造技術(農業土木技術)

などを伝播させた。

阿波忌部の一部が房総半島に移住。

 

古語拾遺』には、

阿波から分かれたということで

安房(あわ)郡」と名付けた

という伝承が記されている。

 

また、良質な麻が育ったことから、

総 (麻の古語)の国とし、

阿波の国と同じ呼び方の

安房(あわ)」と名づけた。

 

※『古語拾遺』によると、

麻の古語は總(総・ふさ) Wikipedia

 


そして大化の改新後に、

安房国上総国下総国の三国に分かれた。

 

 

で、

安房神社はこの

忌部がてんこ盛り!

 

インベーダー大集合👾👾👾👾👾👾👾

 

そうして、

南総里見八犬伝」の舞台も安房の国!

 

 

 

・・・さて

次はようやく南房総

行けるのか? ・・・本当に行けるのかな?

(*゚▽゚)ノ