瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

伏姫籠穴

お昼に、靴も無事にゲットして

伏姫籠穴へ。

 

 

車に乗ってはいるものの、

心細くなるような、

現実から遠くなるような道になって行く。

 

 

やっと着いた門の前。

 

ここ、異空間だわ。

 

門を入って、、、大丈夫かな(^^;

 

なんて思うような場所だ。

 

 

門には説明書きがあった。

 

 " 伏姫穴はいつ、だれの手により、

  掘られたものなのか・・・?

  それは今なお、謎のままである。

 

  伏姫籠穴の【籠穴】という言葉は、

  多くの文献により、

  【籠窟】【岩窟】【祠】【洞窟】など、

  さまざまな言い方が

  なされていることはおもしろい。

 

  さらに不思議なことは、

  伏姫も八房も文学の中に登場する

  架空の主人公であるはずであるが、

  現実にこうして伏姫籠穴が

  我々の眼前に存在する事実を、

  私達はどのように理解すればよいのか、

  まことに神秘的であり幻想的と言えよう。

 

  物語に書かれた空想の世界と、

  現実との狭間に立つ時、

  伏姫籠穴は私達に何を語りかけようと

  しているのだろうか・・・。"

 

・・・

 

階段が整備されているとはいえ

野生味も充分感じながら

階段をガツガツ登った。

よく分からないけど

足はあんまり傷まない。

 

気持ちも体も前に前に押し出されるような

感じでガツガツ登った。

 

 

山っていうか、森っていうか

周りは深々と木々しかなくて、

そんな中、

八角形の「伏姫舞台」に出た。

 

 

スマホに目をやる。

 

12時22分‼️

 

 

 

ポッカリ空いた緑の穴の中にあるような舞台で

太陽が頭上にあって、サンサンと

Luckyと私だけに降り注ぐ光だけを感じる。

 

222のミラクルパワーが体中に入る感じ❗️

 

 

気がついたら

2人で、肩を組んで太陽見ながら

大声で笑いあってた。

 

もちろん、夫婦だからハグはするけど

肩を組むなんて、今までした事あったかな?

 

この時は夫婦、というより

同志、って感じがした。

 

 

 

そうしてさらに登る。

 

 

お洒落な門に辿り着いた。



もう少しなんだけど

大きな岩で登りにくい。

あーもう、足を何処に置いたらいいのかな?

右?左?

Luckyが手を伸ばしてくれてるのに

上手く登れないよ。

 

伏姫籠穴まで、整備されてるんだけど

気持ちは、「ロード・オブ・ザ・リング」の

最後の塔を登り切るような気分。

 

 

そんなこんなで、到着した、穴。

 

入れそうだけど?

私は怖くて無理だよ、って言ってる間に

Luckyは、すんなり穴の中へ。

 

え、マジ?大丈夫?

写真は明るく撮れてるけど

結構暗いのよ。

 

サバイバルに強そうで頼もしい感じは

さすが元自衛隊員だなぁ。

 

 

いやいや

ここ、なんかいる気がするんですけど?

 

 

そうして、ギャーギャー言いながら

ガンガン降りて駐車場に無事に帰還。

 

何か憑いてないかしら。

 

 

ここ、

マジでやばい。

 

空想の世界の話のはずなのに

リアルな歴史と錯覚するような。

今の私には、この話は

私が追いかけているエネルギーの

エッセンスみたいなのを感じるんだ。

 

 

現実の狭間の空間。

 

 

異空間、異世界

マジであるわ。

 

 

晴れてるからそこまで

怖くないけど、

 

太陽なかったら

Luckyが側にいなかったら

一斉に何か出てくる気がする。