瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

ショーゲンさんといききの道。

ティンガティンガの画家になるために、

単身アフリカ・タンザニア

ブンジュ村というわずか200人の

外国人は誰も入ったことが無い村に

滞在することになったショーゲンさん。

 

そのブンジュ村の村長の祖父が

シャーマンで

夢の中で日本人(縄文人)と繋がり

その教えはその村の文化として

根付いているんだ、と教えられる。

 

ショーゲンさんが村での生活で

感じた思いを、YouTubeで見た。

 

(動画や記事は沢山あるので

そちらで見て下さい)

 

・・・

 

その一つ一つの話を聞いているうちに

私は、猛烈に額が熱くなって

体がこわばった。

 

涙というか、嗚咽した、早朝の時間。

 

頭がクラクラしてガンガンして

身体を丸めて縮こまって泣いた。

 

 

「私は何をしている?」

 

「私は何をしている?」

 

 

そう思えば思うほどに

頭が振り回されている感じ。

 

「お母さん助けて!」

「お母さん、お母さんに会いたい!」

 

 

ギューっと頭が締め付けられて

頭の中だけじゃなくて

身体中が宇宙になった。

宇宙が広がって、

意識がどんどん広がって

身体が、濃紺の闇?星?の空間に

透き通っていってる。

 

 

「お母さんに会いたいよ」

 

 

そしたらね

「いききの道を通っておいで」

 

 

声なのか、意識がキャッチしたのか

分からないけど

言葉が頭に張り付いた。

 

はっきり認識した。

いききの道。

 

 

やっぱりここか。

 

 

そう思った。

 

 

私が消えちゃうような

遠のく感じがして怖い。

宇宙空間から出られないかもしれない。

 

「私、まだ洗濯も干してない!」

「戻らなくちゃ!!!」

 

 

こわばった身体は簡単には元に戻らなくて

少しずつ帰ってきた。

 

 

私は…何をしているんだろうか。

私は…何かをしなくちゃいけないのか。

 

私は、何をしたらいいの?

 

 

とりあえず、

いききの道に行く。行かなくちゃ。

 

お母さん!!!