" 一九九九の年、七の月
空から恐怖の大王が降ってくるだろう
アンゴルモアの大王を復活させるために
その前後の期間、
マルスは幸福の名のもとに支配するだろう。"
（詩百篇 第10巻72番 五島勉氏訳）
どこにも「人類滅亡」とは記されていない。
だけど、伝言ゲームのように
「ノストラダムスの大予言」は
【人類滅亡予言】・【世界の終わり】
として広まったように私は記憶していた。
・・・
ハゴロモ を見た日の夜の事。
もうすぐ迫ってきた
例の 〈7月の未来〉を話している動画を
チラ見した時、予言といえば
「1999年のノストラダムスの大予言だよね、」
のくだりを聞いた時、ふと思った。
「1999年って、私は何していたんだっけ？」
Luckyに聞いたら、
「結婚した年でしょ」
げ！そうだ、結婚した年だった。
ノストラダムスの予言って、7月だっけ？
私は、
何を思ってた？慌ててたっけ？
何とも思って無かった気がするな。
なんか、引っかかる。
で、調べた。
・・・
「ノストラダムスの日」。
1555年5月4日。
16世紀フランスの医師・占星術師
ミシェル・ノストラダムスが、
予言集『百詩篇集（センチュリー）』を
出版した日。
5が並んでいて・・・
げー
5月4日は私の誕生日じゃん！
最近、5のゾロ目を良く見てるけど
何か、意味があるんだな？！
・・・
ノストラダムスが1557年に
フランスのアンリ2世に宛てた手紙には
「私の予言は、
聖書や天文学的な知識に基づき、
できる限り正確に算定されています」
と述べているんだって。
彼は
予言を天地創造からの年数で計算した。
西暦ではなく、【別の時間軸】で
予言を行っていた、と。
日本語で「七の月」と訳された所を
「七か月」と訳すると
「1999年と7ヶ月後」との解釈も出来て
これは
〈ある年〉を起点に「1999年7ヶ月後」
という意味の可能性が出てくる。
この、〈ある年〉をどこに設定するか？
⭐︎イエスの誕生日。（紀元前4年頃）
⭐︎イエスが洗礼を受けた年。（30歳前後の頃）
⭐︎イエスが処刑された年。
この中の洗礼を受けた年は
西暦26年から29年の間に洗礼を受けた
とされているらしい。
仮に西暦26年で計算すると
ここから1999年後
西暦2025年、から2028年だ。
それと、7ヶ月を考えると2029年も、かな？
この期間が
ノストラダムスが予言した
「一九九九年七ヶ月」に
該当する可能性があるということ。
と言うような記事を読んだ。
何かで見聞きした動画の話・
" 何かが起こる期間 " と
同じような期間だったから
妙に感じ入ってしまった。
それから
【空から恐怖の大王が降ってくる】。
「大王」は
原文ではgrand Roy。
英語はグレート・キングで
「恐ろしいが偉大な王でもある」
というニュアンスに訳している記事があった。
直訳なら
「とてつもなく恐ろしい王」くらいだって。
訳によって感じるイメージは微妙に変わる。
（黒岩涙香の訳は、突飛だったし。）
・・・
Happy的には
閻魔大王や、日本の神様の
厳しいけど、優しいイメージにも重なるような？
違和感がないような？
御岩神社の神様の話にも
通じるような？
五条天神とも、鞍馬山の魔王とも
繋がるような？
なんとなくだけど
ノストラダムスの予言と
今まで謎解きをしてきた今の心境を
合わせると
恐怖に慄くというより
畏れ敬う、そんなエネルギーを
思い出してねって言われているように感じた。
自然と共に
地球に有るエネルギーは
見える見えない隔てなく全部が
大事なんだよって。
それを思い出させるような
ものごとは起きるのかもしれない。
今年は、巳年。
災害はいつかは来るものだし
起こってくる出来事は全部
意味があるんだよって。
その意味をどのように心構えているか
どの様に受けとるかは
個人の心のあり様で変わるんだよって。
予言は
今を大事にするきっかけにすぎないよって。
今を大事に積み重ねると
予言は
ただ恐れて囚われてマイナスに向くエネルギー
じゃ無くなる。
ただの道の一つ、って気がつく
大事なきっかけワードなのかも。
今現在、いろんな閉塞感を感じる世界。
自由にのびのびしにくい世界。
備えあれば憂いなし、そんな心構えと一緒に
一人一人現状打破するきっかけとしてねって
小さい小さい綿毛のような
可愛いハゴロモ が
観音様のメッセージを
怖くないよ、怖く捉えなくて良いよって
伝えにフワフワと来て下さったのかなぁ。
私は
そんな風に思う事にした。
m(_ _)m
