瑠璃色の空と海

~HappyとLuckyのふたりごと~

川(石神井・音無・熊野)

石神井川荒川水系の支流のひとつで、

東京都を流れる一級河川

 

 

石神井川は、河川沿いに旧石器時代以来、

縄文、弥生、古墳、奈良、平安の

各時代まで遺跡を辿ることが出来るんだって。

 

 

水源は小平市「鈴木」町辺り。

(ホツマツタエでの鈴木の意味を

TOLAND VLOGで学んだばかりで、

鈴木スタートか!)

 

田無・保谷を流れ練馬区に入って

石神井公園三宝寺池の湧水による川と合流。

北区滝野川に入り「飛鳥山」の北端を通り

隅田川(旧荒川)に注ぐ。

 

                             (練馬ふるさと資料館より)

北区王子付近の石神井川は、

「音無川」や「滝野川」とも呼ばれる。

 

     

また、王子付近は武蔵野台地の東端にあり

あたり一帯は「音無渓谷」と呼ばれた。

春は桜、夏は滝、秋は紅葉が楽しめる

景勝地として、江戸時代からにぎわった。

 

この深い渓谷を形成したのが、

石神井川・・・滝野川・・・音無川だ。

 

www.emerald-family.com

 

 

 

そして

その名は、和歌山県を流れる熊野川

注ぐ一支流の「音無川」に由来するって

ある記事を読んだ。

 

 

・・・和歌山の熊野に音無?

 

 

 

 

コトバンクでは〉

 

おとなし‐がわ‥がは【音無川】


[ 1 ] 歴史上の著名人物などが、

祈願または強請によって、

川の音を止めたという伝説。

また、その伝承をもつ川。


[ 2 ][ 一 ] 和歌山県東部、熊野川上流部の支流名。

熊野本宮大社の付近を音無の里と

称したため呼ばれた。

熊野大社参詣の最後のみそぎ場。歌枕。


[ 二 ] 東京都北区南部、石神井(しゃくじい)川の

下流部の呼称。

熊野本宮大社を勧請した王子権現の付近を

流れるため、熊野川上流部の呼称をあてた。


        出典 精選版 日本国語大辞典

 

 

えー!地図地図!!

 

音無川は、熊野本宮大社の付近を

…確かに流れていた!

 

 

熊野本宮大社

もともとは熊野川・音無川・岩田川の

三つの川の合流点にある 

大斎原(おおゆのはら)と呼ばれる

中洲にあり

大河に浮かぶ小島のような場所だったらしい。

 


明治【22】❗️年の大水害で被害を受けて

近くの高台に遷座した。

 

音無川は別名、密河といい、江戸時代まで

橋は無かったので本宮へ入るには、

歩いて川を渡らなければならない。

 

熊野本宮の聖なる禊ぎをする川であり

熊野詣といえばその名が連想されるほど、

音無川は名を知られた川だった。

 

 

そして

熊野川は別名、「尼連禅河(にれんぜんが)」。

 

 

〈尼連禅河とは〉

インドのビハール州を流れるガンジス川

支流バルガ川の古称。

河畔の菩提樹の下で釈迦が悟りを開いたと

伝える。

 

 

うーんと、

 

熊野川?釈迦??

 

・・・なんでそんな別名?

なんで釈迦の悟りに関係する川の名前なんだ?

 

 

 

石神井・音無・熊野、の川繋がり。

 

 

それから

隅田川(旧荒川)に注いでいくってトコ!

 

 

この【荒川】も

 

今後の謎解きには重要に

なっていく場所、響きなんだ。

 

 

やっぱり

 

川!

水だーーーッ

(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾