古代ヨーロッパでは、
最も昼が短くなる冬至を
「太陽が生まれ変わる日」として祝う
土着の【冬至祭】があったって。
キリスト教が広まる中で、
この太陽の復活を祝う概念が
イエス・キリストの
【降誕祭・クリスマス】に引き継がれた。
そして
ヨーロッパの【夏至祭】は、
古代からの太陽崇拝や自然信仰(夏至)に、
イエス・キリストの洗礼を施した
【ヨハネの誕生】が重ね合わされているらしい。
「イエス・キリストの誕生」・冬至の6か月前が
「洗礼者ヨハネの誕生日」・夏至。
そうして
ヨーロッパでは夏至の日(ミッドサマー)に
妖精の力が最も強まり、
人間の世界と妖精の世界の境目が薄くなる
(隔てる扉が開く)と言われるらしい。
この不思議な夜を舞台にした、
夏至の夜の森で妖精たちが
人間と交錯する物語が
シェイクスピアの有名な戯曲「真夏の夜の夢」
(A Midsummer Night's Dream)だ。

そして夏至のハーブは、
一年で最も太陽のエネルギーが満ちるこの時期に
薬効や香りが高まるとされ、
古くから伝統行事や魔除け、
健康維持に活用された。
2026年6月21日が迫ったタイミングで
呪文のようにハーブが繰り返される歌
「スカボローフェア」をブログにするとは。
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「パセリ、セージ、ローズマリー、タイム
(Parsley, sage, rosemary and thyme)」。
中世ヨーロッパでこれらのハーブは
魔除け・浄化・記憶・勇気の象徴とされた。
妖精や悪霊から身を守る為、
何か見えない脅威に対して結界を張るように
歌詞に織り込み
不可能な条件を何度も突きつける
「スカボローフェア」。
調べるといろんな考えがあるらしく
古い物語の記憶を探る事になった。
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イギリス・ヨークシャーのスカボローで
開かれていた中世の大規模な市場を歌った、
とされるイングランドの伝統的な民謡。
市場の起源や背景には、
古くからの妖精や魔法の要素が
含まれているとも言われている。

(紙粘土で妖精を沢山作った母が参考にした本)
原型となったスコットランドの楽曲が
「エルフィン・ナイト(妖精の騎士)」。
妖精の騎士が乙女に対して
「不可能な課題」を次々と突きつける
ミステリアスな問答の物語らしい。
この
妖精と乙女のやりとりは
呪術的な駆け引き、とも言えそうだ。
また、魔界の住人が、
旅人に謎かけ・無理難題の伝言をする、
物語もある。
又、イギリスの民話に登場する
「妖精の騎士タム・リン」は、
夏至祭(ミッドサマー)の夜に
悪魔への生け贄として
引き渡される運命にあると語られる。
この妖精タム・リンが囚われているのが
「スカボロー(スカーバラ)」近くの森
だとされているって。
そんな物語を
数百年に渡って歌い継いだ。
様々な歌詞のパターンが存在するらしいが
基本的には、
元恋人に無理難題を
ふっかけるという内容。
原曲はなんと10番まであるらしいけど
無理難題がえんえんと続き、
極めつけの最後が
「私に求婚しなさい」・・・
私の頭の中は
チャゲ&飛鳥「SAY YES」が流れる始める。
(何で「はい」は、「イエス」で表すのかな)
ドラマ「101回目のプロポーズ」も
確か無理難題をこなしていたなぁ。
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街の名前スカボローは
バイキング王が名付けた地名
スカロボルグが由来だって。
バイキング→ローマ人→サクソン人が
次々占領したスカボロー(スカーバラ)。
12世紀にイングランド王ヘンリー2世の
統治下となった。
12世紀に築かれ今丘の上に残るスカボロー城。
スカボロー城のすぐ近くの
同じ時期築かれた聖メアリー教会には
小説家ブロンテ姉妹の
末娘【アン】のお墓があるのだって。

(ブロンテ姉妹・シャーロットの「ジェーンエア」が母も私も好きだった。)
【アン】のエネルギーもあれば
この歌は私の道に沿っているということ。
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「スカボローフェア」の考察には
「かぐや姫」と似てる、という記事が
沢山あった。
確かに、そう感じた。
大好きでよくYouTubeでいろんなバージョンを
聴いているけど、なんとなく思う。
この歌はもっと何かに気づいて欲しいみたい。
そうして、ブログを書くにあたって
夏至祭を知って、
深く深くこの曲に強く引きつけられている。
「Scarborough Fair」。
Fair(市場)にyをつけると
Fairy(妖精)になる、ね・・・
スカボローの森に囚われている妖精。
悪魔の生け贄。
結界を張るように?
浄化するように?
ハーブを羅列して呪文のように繰り返される。
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ここからは妄想族・Happyの感じるコト。
一つは
死んだイザナミに会いに行ったイザナギ。
黄泉の国で繰り広げた壮大な呪術的問答?
の果てに2人は決別する。
もう一つは
「香香背男」のエネルギーだ。
日立の大甕神社には
織物の神様(武葉槌命)と
星の神様( 甕星香々背男)が
祀られている。
そうして
香香背男の魂を封じ込めた「宿魂石」。
「スカボローフェア」を聴くたびに
このなんとも言えないメロディが
甕星物語に重なって思えて
私の体から染み出すように胸をざわつかせる。
「かぐや姫」は日本のメジャーな物語で
ある程度の考察もされている。
確かに無理難題にもザワザワするし
もっと深い意味もあるんだろう、とも思う。
同じスコットランドの伝統的な民謡
「オールド・ラング・サイン」
(Auld Lang Syne)と
日本の「蛍の光」の繋がりのように。
きっと細胞の深い所にある
魂の繋がりがあるんだろう。
魂が何度も何度も世界中を巡っているんだろう。
だから
このミステリアスな空気を纏った曲に
何か不思議と惹かれるんだ。
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洗礼者ヨハネとイエス・キリストが
夏至祭と冬至祭で対になっている。
ヨハネはイエスの母マリアの親戚の
エリザベトの息子で
イエス・キリストのいとこだって。
独自に荒野で修行して
ヨルダン川でイエスに洗礼を授けた。

水による洗礼は、罪ある自分を葬り
神に赦されて清められ、
新しく生まれ変わることを表す。
そうして
後に現れるイエス・キリストこそが
聖霊と【火】による洗礼を授ける者である、
と人々に教えた、のだって。
ここにも【水】と【火】の対比がある。
それから、
2026年6月10日、
〈サグラダファミリア〉 の「イエスの塔」が
完成し式典を行ったと言うニュースを見た。
建築に長年携わる日本人の彫刻家・外尾悦郎氏は
「この塔は人が登る為にあるんじゃない。」
「この塔は "楽器" だから。」
と話されていた。
一瞬で私の頭の中に【カノン】が流れた❗️
サグラダファミリアは
天から落ちる禊ぎの滝だと私は思っていた。
それだけじゃない。
クリアリングされたものを
天に上昇させる楽器!!!
・・・
ここまで調べて思うよ。
今日は、2026年6月19日。
「スカボローフェア」を、調べ、学び
ブログにするタイミングは
夏至、夏越の大祓、七夕を目の前にした
〈今〉❗️
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Are you going to Scarborough Fair?
スカボローの市へ行くのですか?
Parsley, sage, rosemary and thyme.
パセリ、セージ、ローズマリーそしてタイム
Remember me to one who lives there.
そこに住むある人によろしく言ってください
For once she was a true love of mine.
彼女はかつて私が真剣に愛した人
・・・ああそうか、
繰り返されたハーブの呪文。
結界を張る役割は…終わったんじゃないかな。
不可解な問答を繰り返し
魂は結界を張り
長い長い眠りにつき
その間に
魔を祓い
浄化をし
伝承され
時間を超えて記憶にとどめ
丙午の【火】の年
勇気を持って扉が開く。
香りの強い薬草は悪疫を遠ざけ、
身を守る作用があると同時に
香りは記憶に強く結びつく。
あぁ、香香・背男、
だから
匂いを、嗅いで、だったんだ。
沢山の暗示が集まった。
記憶の扉が開き呪縛解除の歌になり
七夕の日は
封印されていた愛する人の魂に、
きっとやっと逢える、
そんな物語を私は頭に描くよ。
バックミュージックは
☆*:.。. 「SAY YES」でね .。.:*☆